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「れ」はレスラーの「れ」

レスラー

見ました。ダーレン・アロノフスキー監督 主演はニコラス・ケイジ…の予定を監督がミッキー・ロークを強行に推薦しミッキー・ロークになった。
過去の栄光にすがりつつも現役を続けるロートルレスラーを「猫パンチ」からこっち、評判落としまくっていたミッキー・ロークが演じたことで自身の半生を投影したはまり役に。
ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞を始め,いろんな賞を受賞した作品。

元々プロレス好きということもあってかなり良かったです。
過去形ヒーローであるランディ・“ザ・ラム”・ロビンソン を演じるミッキー・ロークはかなり
プロレスラーっぽい身体を作っていて驚嘆。金髪を振り乱しダルそうにファイトする姿がいい。
ランディは平日はボロボロの体を引きずってスーパーでバイトをしながら過去の栄光話を酒を飲みながら昨日のことのように話す。
別々に売らす娘に嫌われていて、家賃は滞納し、孤独に暮らしている。
どうみてもこのまま沈みゆく人間の姿をあのミッキー・ロークが、年老いて整形を繰り返して別人になってしまったミッキー・ロークが演じているのがいい。ランディのキャラクターはミッキー・ロークがかなりの割合で混ざり合ってるキャラクターだと思う。

プロレスの内輪話も打ち合わせの様子や身体のケアに薬物を使うところ、お互い対戦相手を賞賛し、いたわり合ってファイトするとこなど日本ではタブーされてるところも描かれてて面白い。
会場の雰囲気もまさにプロレス会場のそれを描いてて良い。一番好きなシーンはヒール役をパイプ椅子で叩こうとするときに観客に「俺の義足を使ってくれ!」と言われぶったたき、大歓声を浴びるシーン。
これはプロレスをよく象徴している。ランディは自分の代わりに戦ってくれるヒーローなのだ。

映画の中では不器用なプロレスバカのランディの人生を好転するきっかけになるシーンが何度か現れる。
ランディがそのシーンで何を選択するかを見てこの映画を好きになるかどうかが決まると思う。

ランディが思いを寄せるストリッパーが境遇の少し似た人間として登場するが、スポーツ選手やエンタメ業界等の人もランディの栄光や挫折や孤独の気分を共感できるのではないかと思います。


しかしこの映画の日本公開頃は、プロレスファンの間では絶大な人気を誇っていた三沢光晴という選手が試合中に亡くなったということがありました。
この映画はすごくオーバーラップする部分がありますね。当時個人的に非常にショックな事故だったので時間をおいてこの映画を見たのは良かったのかなと思う。

映画はいい余韻を残して終わる感じ。エンディングに流れるスプリングスティーンの「The Wrestler」は歌詞が映画に素晴らしく合っていて絶品です 泣けます

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